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重量鉄骨で支えるテクノフレーム工法の5つの特長
(1)柱型や梁型が出ない設計
(2)大空間やハネ出しなど、設計の自由度の高さ
(3)狭小地・変形地に対応
(4)耐火建築物にも対応
(5)品質の安定した製品の供給が可能
(1)柱型や梁型が出ない設計
テクノフレームが壁の中に収まります 屋根内部
(2)大空間やハネ出しなど、設計の自由度の高さ
ハネ出しで柱のない駐車場を可能に
広々としたLDK
(3)狭小地・変形地に対応
敷地12.9坪 間口3m64cm
敷地22坪 間口3m
(4)耐火建築物にも対応
(5)品質の安定した製品の供給が可能
また、前面道路が狭く、従来の重量鉄骨工法であればクレーン車が入れない場合などがありますが、テクノフレーム工法であれば、従来の木造住宅が建設できる現場であれば問題なく建築することができます。
工場一貫生産で低コストを実現
テクノフレーム工法の強さの秘密
(1)鉄骨軸組ブレース工法
(2)テクノフレーム鋼構造工法の耐力試験(実験結果の数値)
(3)家の強度に応じたしっかりとした基礎(基礎工事の方法)
(4)テクノの技術(動画)
(5)テクノフレームの組み上げの様子(動画)
(1)鉄骨軸組ブレース工法
フレーム部は柱とブレース部のフラットバーをすべて溶接接合することにより、極めて高い耐力と精度を確保。また梁にはH型鋼を採用したことにより、木造では不可能な大スパンが可能となり大胆な吹き抜けは大開口(標準で2.5間)が確保でき、住宅における空間利用の可能性が大幅にアップしました。
しっかりとした鉄骨構造に従来の木造住宅と同様の木工事で内部仕上げを行います。
住宅内部は木造のよさを生かした暖かい仕上がりとなります。
(2)テクノフレーム鋼構造工法の耐力試験(実験結果の数値)
設計事務所・工務店等、プロ向けには、骨組みだけの販売も行っています。住宅の強度が担保され、しっかりした基礎、安心の長期保証は、テクノフレームの家だからこそ実現しました。
テクノフレームの家の構造壁用フレームは1つあたりに5トン以上力を加えなければ変形しません(実験値)。そのフレームが縦横それぞれにバランスよく約10㎡の床面積ごとに1枚ずつ設置されます。仮に1階の床面積が60㎡の場合、縦方向に6枚、横方向に6枚でそれぞれ30トンの力を加えなければ変形しない強者です。
テクノフレーム鋼構造工法を開発するにあたっては大阪工業大学構造実験センターで耐力試験を行いました。水平加力試験では、全ての試験体において約50kNの最大荷量に耐え、載荷試験ではアクチュエータのストロークの限界付近(最大ストローク250mm)で除荷をして終了させました。いずれの試験体も業界意トップクラスの耐力性能が確認されました。
▲耐力試験の様子
■研究課題:筋かい付鉄骨フレームの性能実験
■研究担当者:大阪工業大学建築学科
助教授 林暁光 教授 西村泰志 講師 馬場望
実験結果の報告(抜粋)
いずれの試験体も骨組みの崩壊まで至っておらず、載荷点の変位がアクチュエータのストローク限界に近づいたところで載荷実験を終了させた。
実験結果をまとめると以下の結論が言える。
(1)全ての試験体は、1/15の層間変形角を超える、大きい変形能力を持っている。
(2)ブレースが全面降伏するまで、ブレース端接合部の破断・破壊は生じていない。
(3)柱の金体座屈・局部座屈は生じていない。
(4)X形ブレースの交点において、溶接部の破壊は生じていない。
(5)柱梁接合部において、ボルトの破断は生じていない。
(3)家の強度に応じたしっかりとした基礎(基礎工事の方法)
● 基礎は不等沈下に強いベタ基礎と地中梁を組み合わせ採用することにより、上載荷重を確実に支持地盤に伝えます。
● 基礎アンカーボルトを全ての柱部に各4本配し、柱脚の力をより確実に伝達することが可能になりました。
● 基礎地中梁の堀削深(標準でh=450~500mm)を小さくできるため、近接構造物への影響を最小限に抑えられます。
● 基礎コンクリート立上り部の柱脚下部には全て床下換気用鋼製パッキンを設け、基礎全周にわたる空気の流れを確保しました。
基礎コンクリート打設風景
テクノフレーム基礎図
(4)テクノフレームの組み上げの様子(動画)
テクノフレームの組み上げの様子(1分17秒)
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