基礎(基礎工事の方法)
家の強度に応じたしっかりとした基礎
基礎も鉄骨量からコンクリート量まで全て構造計算書から導き出されています。第三者機関(財団法人住宅保証機構)による配筋検査に合格後、コンクリートの打設が行われています。
基礎コンクリート打設風景
【テクノフレーム基礎の特徴】
● 基礎は不等沈下に強いベタ基礎と地中梁を組み合わせ採用することにより、上載荷重を確実に支持地盤に伝えます。
● 基礎アンカーボルトを全ての柱部に各4本配し、柱脚の力をより確実に伝達することが可能になりました。
● 基礎地中梁の堀削深(標準でh=450~500mm)を小さくできるため、近接構造物への影響を最小限に抑えられます。
● 基礎コンクリート立上り部の柱脚下部には全て床下換気用鋼製パッキンを設け、基礎全周にわたる空気の流れを確保しました。
テクノフレーム基礎図
「地盤を強化する工事」から「鉄骨土台据え付け」まで
最初に地盤を強化する工事を行います。
名称は【湿式柱状改良】工事といって、これで住宅全体を支える丈夫な地盤を強化します。
タテ杭を、深さ4m~5mの深さ迄堀り入れています。
大きなドリルで掘り入れていきます。
タテ杭の先からセメントミルクが出て、地盤に注入しています。
建物の下に30本程、均等に直径50㎝×長さ4m~5mのコンクリート杭が入りました。
この杭が住宅全体を支える丈夫な地盤になります。
地盤の強化ができたあとは鉄骨土台据え付け工事を行いました。